あらたしい言語をつくる[ver1.2]

文字と発音

i [i] e [e] a [a] o [o] u [u]

-------------------------------------

b [b] d [d] f [f] g [g] k [k]

l [l] m [m] n [n]

p [p] r [r] s [s] t [t]

v [v] x [x] z [z]

(辞書配列)

a b d e f g i k l m n o p r s t u v x z

補助記号

q

全て小文字で表記される。

音節構造

CV

アクセント

アクセント位置に規則はない。

アクセントのある母音文字の直後にアクセント表記文字「q」を置く。

アクセントが置かれた母音を強く長く発音する。

補助記号

「, 」「. 」「!」「?」

「<<(発話文)>>」(ver1.1より修正)

「"(強調する語)"」

「q」

基本の語順(ver1.1「統語構造」より修正)

SVO型

形容詞-名詞の順で修飾

副詞は動詞の前に置かれることがほとんど

言語類型

若干の屈折性を残す孤立語

名詞の性・数・格

性・数の区別はない。

格は「主格」「対格」の2つ

テンス・アスペクト

時制をもたない言語とする。

アスペクト(あるいはロシア語でいうところの体の区別)も今のところ考えない。

品詞

①名詞

②形容詞

③数詞

④代名詞

⑤動詞

⑥副詞

⑦接続詞

⑧前置詞

⑨補助詞

⑩間投詞

※名詞のみ格変化をする。

 

基本語彙

ゼロベースで語彙を生み出すというのは、全くオリジナルな言語になるという点で非常に憧れるものでありますが、私たちは自分の知っている自然言語の知識から完全に逃れることはできないのであります。

 

トキポナという人工言語は、語彙が抑制されている点が非常に特徴的です。

だいたい120~130語くらい(もう少し多いバージョンもあるようですが)しかありません。

 

今回制作している人工言語では、トキポナのような語彙抑制策は採用しません。

語彙の増やし方(造語の方針)として、基本語彙の合成(合成語の産出)によるものを検討しています。基本語彙の策定にあたって、意味分類のベースをトキポナの語彙に依拠することとします。

 

[ver1.3]では、トキポナの語彙を整理し、新たに音を当てていくことにします。

>>>[ver1.3]>>>